日本には、三種の神器と呼ばれてきたものがあります。
元祖三種の神器はもちろん「八咫鏡」「八尺瓊勾玉」「草薙剣」です。
1950年ごろには「白黒テレビ」「洗濯機」「冷蔵庫」が家電の三種の神器と呼ばれ、1960年代には「カラーテレビ」「クーラー」「自動車」が新三種の神器と呼ばれたらしいです。
神器の大安売りしすぎじゃ?
現在の三種の神器は暫定では「ロボット掃除機」「全自動洗濯乾燥機」「食洗機」だそうです。
家電メーカーの策略じゃない?そもそも神器なのに家事の手伝いしすぎじゃない?
この流れを見ると、有能な何かが三つあれば三種の神器と呼んでも差し支えないということです。
そして、僕は見つけました。
最近の女性の会話の三種の神器です。
「ウケルゥー」「ゥワァーカゥワィー」「ワカルゥー」の三つです。
どうですか?この言葉結構聞きませんか?
基本的にルゥールゥー言ってます。
周りにキツネがいたらめっちゃ寄ってくると思います。
この間、某ファミレスで僕がウーロン茶をがぶ飲みしている横で聞こえてきた会話に全ての神器が搭載されていました。
「(携帯を差し出しながら)ねぇ、うちの犬見て!」
「え~、なにこれー!チョーウケルゥー!」
(え、携帯に写り込んだ自分の顔がそんなにおもしろいの?)
「めっちゃカワイイっしょー?」
(いやいや、携帯に写り込んだ友達は絶対可愛くないと思うぞ!)
「ワカルゥー!チョォーカゥワゥィー!!」
(キレルゥー!チョォーウザゥィー!!!)
そのあと、犬の動画を見せられた女の子は
「あー、カワイすぎて携帯壊したいわー!」
って言ってました。
いや、人の携帯壊したらアカンよ?そして僕的にはあなたを壊したいと思っているよ?と思った昼下がりでした。
めっちゃウケル。
んで、僕がこの三種の神器について思ったことは、やはり女性は共感と肯定が大事なんだなと思いました。
この三つは全部、基本的には肯定か共感の言葉です。
「ウケルゥー」は面白いという肯定の言葉
「ゥワァーカゥワィー」は可愛いという肯定の言葉
「ワカルゥー」は、分かります私も同じ気持ちです。という共感の言葉
「ルゥールゥー」は北の国からの言葉
「アーアーアアアアアアー」も北の国からの言葉
男性と違い、とりあえず口から出るのは肯定の言葉なので信用はできません。
皆様も「チョーカワイイ友達がいるんだよね」という言葉に何回も騙された経験があると思います。
最後に、さきほど基本的には肯定の言葉といいましたが、基本じゃない使い方もお教えしましょう。
某ファミレスで僕がウーロン茶をがぶ飲みしている横の女性の話です。
「ねぇ見て!隣の人、昼時のファミレスなのにお茶しか飲んでない!」
「ワカル!チョーウケルんですけどー!」
この場合の「ウケル」は人を小馬鹿にしている時の「ウケル」ですね。
マジゲキオコなんですけど。
あれ?僕ってもしかしてモテない?
と、最近考え出すようになった、うだつの上がらない平社員の僕のブログへようこそ。
ここを覗いた方にも、恋人ができなくなる、もしくは別れる魔法がかかりますように☆
そういえば、「うだつ」とは何かご存知でしょうか?
建築関係の方であれば、知っている方もおられると思いますが、簡単に言えば家の屋根に付ける装飾品ですね。
うだつを上げている家は裕福っていう感じです。
さて、話を戻しましょう。
最近、周りの友達に次々と彼女が出来て幸せそうです。
そして、それを見て腸(はらわた)が煮えくり返りそうです。
周りはカップルが成立していくのに、なぜ僕にはできないのだろう。
あれ?僕ってもしかしてモテない?と考え始めました。
何事にも理由があるはず。
自分に何かしらの問題があるのだろう。という至極当たり前の考えに行きつきました。
そして、同じく彼女が出来ずに悩んでいる友達のA君がいたので、一緒に自分達のどこが悪いかを見直すことにしました。
まずは顔。これに関しては、僕は楽々クリアですね。A君も及第点ですがまぁ良しとしましょう。
次に性格。これに関しては、好みは人によって違うので一概には言えないですが、一般的に見て僕らは悪い性格ではないと思います。多分・・・
顔も性格もクリア。ではどこが問題なのか。
考えた結果、性格の一つかもしれませんが、言葉づかいが原因ではないかという結論に至りました。
僕らはとにかく口が悪いです。特に、僕はA君とつるむようになってから格段に、そして急激に言葉遣いが悪くなっていったと思います。
全てはA君のせいで僕はモテなくなったのだと思われます。
このままではいけないと思い、A君に言いました。
「僕は君のせいで言葉遣いが悪くなった。汚い言葉遣いを直すように努力してはくれまいか?」と
A君は言いました。
「何を言う!僕の方が君のせいで言葉遣いが悪くなったというのに、それを人のせいにするとは何事か!」と
そこから、二人は醜い罪のなすりつけ合いが始まりました。
双方とも、自分は被害者だと言い張ります。
このままでは埒があかないので、僕は言いました。
「分かった。じゃあお互いにとりあえずブスとか汚い言葉を使うのは辞めようではないか。」
A君は言いました。
「分かった。“ブス”じゃなくて“好みではない”という言い方に変える事にしよう。」
こうして、僕らは和解しました。
~~三日後~~
A君「おい、この間エイリアンみたいな頭の形をしたブスがいたぞ!!」
僕 「まじか!!逆にそのブス気になるわ!!」
二人「・・・・・」
僕 「俺らには無理だな・・・」
A君「あぁ、無理だな・・・」
結果
口も性格も悪いからモテない。