皆様お久しぶりでございます。
最後にブログ更新をしたのが、1月29日ですので約3か月ぶりのブログ更新となります。
三カ月も間が空くと、文章を考える能力がちょっと落ちてきましたので今日はリハビリみたいな感じです。
リハビリにしては非常に意味不明で、訳が分からない人もたくさんいると思います。まぁ、僕のブログの読者の皆様は頭がいい方ばかりだと思うのできっと理解してくれると思います。
それではどうぞ。
さぁ、約三か月ぶりとなったブログの題材は「価値観」です。
人はそれぞれ違った価値観を持っています。あなたにとっての普通は、ほかの人の普通とは違っている可能性があります。
例えば、年収が一億円の人にとっての十万円と、年収が二百万円の人にとっての十万円は同じ十万円でも考え方は違ってくるでしょう。
さて、この価値観という言葉、非常に都合よく使われる言葉ではないでしょうか。
「価値観の違いからグループを脱退した」「価値観の違いから別れた(離婚した)」「価値観の違いから会社を辞めた」
よくある話ですよね。価値観が違ったのであればしょうがないみたいな感じになります。
もしかしたら皆様の中にも、言ったり言われたりしたことがある方もいるのではないでしょうか。
でも、ちょっと待ってください。こんなことを言っている方も良く聞きます。
「インドに行ったら価値観が変わった!」「とある自己啓発本を読んだら価値観が変わった!」「とある映画を見たら価値観が変わった!」
こちらのフレーズも、言ったり言われたりしたことがある方がいるかもしれません。
そうです。価値観はすぐに変わるものなんじゃないでしょうか?
小学生の頃の価値観と、大人になってからの価値観が一緒の人なんていません。もし子供の頃の価値観でそのまま大人になったとしましょう。
おそらく、かなり常識のない大人になることでしょう。
そもそも、価値観とは考え方だと思います。そう考えると、価値観は毎日少しずつではありますが、変わっていくものではないでしょうか。
つまり、「価値観が違うから別れる」という一言の中には
「あなたとは考え方が合わないし、私が考え方を合わせるのは「イヤ」もしくは「無理」だし、あなたの考え方を変えるために私の時間と労力を使う気もないし、あなたの考え方が私と同じになるのは期待できないし、考え方が違う人と一緒にいるのが不快だから別れる!」
という意味が凝縮されているのです。
しかし、ここで少し考察してみましょう。
ある人がいたとします。その人の考え方の調査を、その人の周りの友達にした場合、全員から全く同じ答えが返ってくると思いますか?
僕は、結構バラバラな答えが返ってくると思います。
何が言いたいかというと、人の本当の考え方というのは、本人にしか分からないのではないでしょうか?
ということは「価値観が違うから別れる」というのは、「私の考え方による捉え方だと、あなたの考え方は○○だから、私はあなたを拒絶する!異議は認めない!」ということです。ものすごく簡単に言うと、「はっきりした理由は自分でもよくわからないけど、なんとなく嫌いになった」ってことです。
まぁ「価値観が違うから別れる」は、体(てい)のいい別れ文句の可能性もありますけどね。
別れる理由を伝えるときに、「なんとなく嫌いになったから別れよう」というよりも「価値観が違うから別れよう」と伝えたほうが、すんなり別れてくれる可能性が高いですもんね。
さぁ、今日も非常にタメになるブログでしたね。僕の二番目の彼女が僕を振った理由は、「なんとなく嫌いになったから」だったということですね。
長年の疑問の一つが解消されました。
さて、ここまで読んで下さった皆様はきっとこう思われたことでしょう。
「こんなことを考えているやつとは、きっと価値観が合わないな」
僕が知らないとこで、僕の事をなんとなく嫌いになる人がまた増えた気がします。