問題です。誰でも一度くらいこぼしたことがあるものは何でしょう。
正解は、涙と愚痴ですね。
「いやいや、水も誰でもこぼしたことぐらいあるでしょ」と思った方もいらっしゃるでしょう。
いいえ、正解は涙と愚痴です。ここは僕が書いているブログなので、このブログの中では黒いカラスも白になることをご了承ください。
ということで今回は、愚痴について書かせていただきたいとおもいます。
では「第二十九回 愚痴」の開演でございます。
皆様は、愚痴を聞く方にまわることが多いですか?それとも愚痴を言う方にまわることが多いですか?
愚痴を言う側の方は少し考えてみましょう。言う側は愚痴を言って多少はスッキリするかもしれませんが、聞く側は何の得もありません。
ちなみに僕は愚痴を言われた際に、「いや、あなたがここをこうしたら良かったのでは?」というようなアドバイスを繰り返していたら、愚痴を言ってくる人がいなくなりました。
僕に愚痴を言うと、スッキリするどころかストレスがたまるそうです。
愚痴を言うのと同時に、どうすれば愚痴を言う事態に陥ることがなかったかを考えましょう。
そして、いつもは言う側の方も今回は聞く側になっていただきます。
少し僕の愚痴にお付き合いください。
九月が終わり、年度としての上半期が終わり下半期に入ったことで、下半期の目標を立てる会社も多い事でしょう。
進栄商事も下半期での個人の目標を社長から課せられました。
社外秘だと思うのですが、このブログを読んでいる方にだけ特別にお教えします。
まず僕の目標は、とあるシステムを使いこなせるようになることでした。
まぁ、わかります。僕は事務なので、「営業の方達をサポートするのに必要なシステムを使えるようになってね。」ということですね。
さて、ここで問題です。営業の美人二人の目標はなんでしょう。
正解は、一人目の美人には「外回りの際に携帯電話に出ること」、二人目の美人には「外回りの際に行先を明記すること」でした。
何かがおかしい。それは目標ではなく、当たり前の事だと声を大にして言いたい。
ですが僕は、愚痴を言うだけではありません。どうすれば愚痴を言うような事態を回避できたのかを考えました。
結果は、外回りの際に何も言わずに出て行って電話に出なければいいという結論になりました。
「社長!今から外回り行ってきます!!」